栃木県鹿沼市 屋根葺き替え工事
担当からのコメント
瓦屋根の雨漏り、耐震性に、ご不安を抱えられたS様の葺き替え工事の施工事例をご紹介します。
スレート屋根とは洋瓦とも呼ばれる、粘土板岩を使用し、板状の屋根材を数枚張り合わせた屋根です。
シンプルな見た目で、カラーバリエーションも豊富であり、価格もお安く尚且つ軽量という、今現在日本の住宅で、最も採用されている屋根材となります。
厚さ5mm位の薄い素材のため、建物の重量が軽くなり、重心が低くなるため地震の時も揺れが小さくなるという特徴があります。
今回、こういった特徴をもつスレート屋根をS様よりご希望いただき施工させて頂きました。
施工初日、まずは足場を設置し、瓦の解体をしていきます。
酷く劣化している様子はありませんでしたが、経年による細かいヒビ割れは所々に見受けられました。
丁寧に一枚ずつ瓦を剥がしていきます。
普段はみる事ができない瓦の内部は老朽化が進んでいました。
雨漏りによる、下地の合板が、腐食していたため、張り替え作業を行いました。
新しい野地板で屋根の下地を作り、防水シートを設置します。
屋根の形状、大きさに合わせ、サイズを整え、丁寧に張っていきました。
上記の作業を終えると、新しい屋根材を設置していきます。
新しい屋根材をルーフィングシートの上に敷き詰め、棟を設置します。
最後に棟板金を設置し、屋根葺き替え工事の施工が完了しました。
施工内容 | 屋根葺き替え工事 |
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工事日数 | 10日間 |