栃木県小山市 サイディング目地コーキング打ち替え
投稿日:2021年1月18日 更新日:2021年1月23日
栃木県小山市の現場にてサイディングの目地コーキングの打ち替えを行いましたので現場レポートをご紹介します。サイディングには目地が設けられており、そこにコーキングが充填されています。コーキングは弾力のある素材でして、この弾力性が外壁の緩衝材の役割を担っています。
コーキングは太陽など紫外線が原因して経年劣化を起こしますので、ある程度年数が経ったら打ち替えをする必要が出てきます。経年劣化の症状にはコーキングのひび割れや浮き、硬化などがあり、劣化したままだと水が侵入して、最悪は雨漏りを引き起こす恐れもありますので注意しましょう!
既存のコーキングを剥がし終えたら、これから新しくコーキングを充填する箇所にプライマーを塗ります。プライマーは下地とコーキングの密着性を良くするための材料です。また、目地に深さがある場合は、コーキングを充填した際に痩せが起きる可能性がありますのでバックアップ材を入れて施工を行うことがあります。
上記の写真は剥がしたコーキングになります。これでもほんの一部の量で、建物すべてのコーキングを剥がすとかなりの量になります。目地がない状態は隙間が露出している状態ですので、水の侵入に注意して施工は天気を気にしながら行っていきます。
今回ご紹介したコーキングについてはこちらの「オートンイクシード」で詳しくお伝えしていますので良ければご参考にしてください。
*mu*