栃木県小山市 マンション外壁・付帯部分塗装工事 下地処理ケレン〜塗装
投稿日:2021年2月10日
栃木県小山市のマンション塗装工事の続きを現場レポートします。今回ご紹介するのは付帯部分の下地処理と塗装の作業です。まずは、ベランダ手すりのケレンです。既存状態は経年劣化により錆が出ています。鉄部は塗装が剥がれてくると水に触れて錆が発生します。錆は見栄えを悪くしてしまうばかりか、さらに症状を悪化させて強度が低下し朽ちてしまうこともあるため、錆びはじめていたら塗装をして保護してあげることが大切です。
塗装の経年劣化についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。
下地処理のケレン後は錆止めを塗ってから仕上げの塗装をしていきます。塗装は下地処理の精度によって耐久性が変わってきます。下地処理が適切にできていないと塗料がすぐに剥がれてしまいますので注意しましょう。
下地処理についてはこちらの「施工の際の下地処理」をご覧ください。
ベランダ手すりの次は雨樋を塗装していきます。こちらもペーパーやすりでケレンしていきます。塗装は汚れや古くなった塗料が残っていると密着性が悪くなります。シーラーなどで下地調整はしますが、そのシーラーが密着しなければ塗装は剥がれてしまうので注意しなければいけません。
もしかすると普段は雨樋にそこまで意識を向けないかもしれませんが、塗装した後は思いのほか良いアクセントになります。雨樋の他にも破風や幕板など外観のデザインに影響しますので、外壁や屋根の色の他にも建物に付帯する部分の色もこだわってみましょう!
*mu*