栃木県宇都宮市 外壁塗装工事 玄関ポーチの木部塗装・軒天井の塗装
投稿日:2021年4月7日
栃木県宇都宮市の塗装工事の現場の続きを現場レポートします。今回は木部の塗装です。ご依頼いただいたお客様のお家の玄関ポーチには立派な柱付きの庇が設けられており、木部で組まれているため塗装を行っていきます。既存は木目を残す塗装がされていますので、今回も同じ仕様で仕上げていきます。上記の写真は柱をケレンしているところです。
ケレンを終えたら着色していきます。オイル塗装は外壁に塗る塗料とは違って、素材に塗料が染み込んで着色されます。ウッドデッキや濡れ縁など木で造作されたものは木の雰囲気を出すために木目を残した塗装がおすすめです。
庇は梁や垂木が見える構造となっており、こちらも柱と同じように着色していきます。塗る回数で色の濃さが変わりますが、あまり何回も塗り重ねてしまうと濃くなりすぎて黒っぽくなってしまうので注意が必要です。全体のバランスを見ながら塗装することが大切になります。
玄関ポーチのところの塗装が完了です。木部を着色したことで外観に重厚感が出ました。木目が残っていますので、重みの中に木のあたたかみを感じさせてくれる仕上がりです。
続いて軒天井の塗装です。軒天井は湿気がこもりやすいので透湿性のある塗料で塗装するとカビ対策になります。素材や環境で適した塗料が変わりますので、塗装工事を考えている方は使用する塗料にこだわって選びましょう。
塗装工事についてはこちらの「外壁塗装」をご覧ください。
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