屋根と外壁に色褪せとチョーキング現象が発生!【栃木県宇都宮市】
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担当からのコメント
栃木県宇都宮市にて 屋根と外壁の塗装工事を行いました。
今回施工したお客様の家の屋根と外壁は、経年劣化による色褪せ・チョーキング現象が激しく、本格的な梅雨のシーズンを迎えるまえに施工を完了したいとのご希望でご依頼をいただきました。
▶屋根や外壁の塗装をお考えの方は「屋根工事と外壁工事はセットがお得!」を覧ください。
お客様の家は日当たりの良い南向きです。特に南側に面した屋根と外壁の色褪せが激しく、白っぽくなっているのが写真からお分かりいただけると思います。
屋根・外壁が色褪せてしまう原因とは?
屋根・外壁が経年劣化により色褪せてしまう原因としては、主に以下の3つがあります。
①太陽からの紫外線による塗料の劣化
色褪せの原因として一番大きな理由が、紫外線による塗料の劣化です。外壁は、日々太陽から降り注ぐ紫外線を浴び続けています。その結果、塗料の原子の結合が紫外線によって破壊されて次第に色褪せていくのです。
②施工時のミスによる変質
屋根や外壁の塗装をする場合、下塗り→中塗り→外塗りの3回塗りが基本です。しかし、2回しか塗っていなかった場合や、下塗りが乾く前に中塗りや外塗りをした場合は、塗料本来の効果を発揮できずに色褪せによる劣化が早く進んでしまうことがあります。また、色褪せにムラがある場合は、塗料を必要以上に薄めていたなど施工業者によるミスが考えられます。
▶屋根や外壁の塗装をお考えで業者選びに迷っている方は、こちらの「工事業者の選び方~基礎編~」をご参考にしてください。
③サビが付着することによる変色
屋根に設置したアンテナや、窓枠のサッシがサビていたり、サビた金属製品が外壁近くにある場合には、サビから流れ出た汚れた水が外壁に付着することがあります。そのまま放置しておくと、汚れを落としても屋根や外壁が変色したままになってしまうことがあります。
お客様の家は日当たりが良いので、色褪せの原因は①の太陽からの紫外線による塗料の劣化が主な原因と考えられます。
色褪せた屋根・外壁を放置しておくと?
屋根や外壁の色褪せをそのまま放置しておくことで与える主な影響は以下の3つがあります。
①チョーキング現象が起きやすくなる
色褪せたことにより塗料の劣化が進むと、塗料に含まれている顔料がチョークの粉のように屋根や外壁の表面に出てきてしまいます。チョーキング現象とよばれるもので、塗装表面にある表層樹脂が太陽による熱や紫外線、また雨や風などによって劣化することで発生します。
②クラック現象が起きやすくなる
クラック現象とは、塗装が色褪せたことにより塗料本来の性能を発揮できなくなり、浸水などにより起こるひび割れのことです。ひび割れた箇所からは雨水が侵入し、雨漏りの原因となってしまいます。
③外観の見た目が悪くなる
色褪せたままの屋根や外壁は、見た目に美しくありません。塗料の色がくすんでしまうと外観全体が暗い印象になってしまいます。
塗料の色は、付帯部のホワイトとのコントラストが鮮やかな深いブルーで仕上げました。
無事に施工も完了し、お客様には安心して梅雨シーズンを迎えていただけます。
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