アスファルトシングルの特徴やメリット・デメリットなど詳しく解説!

2022年8月19日更新

アスファルトシングルは、海外では長年にわたり、一般的な屋根材として多くの建物に使用されてきました。お洒落でモダンな雰囲気を持つアスファルトシングルは、どのような特徴があるのでしょうか。

 

ここでは、アスファルトシングルの特徴やメリット・デメリットについて、さらにアスファルトシングルのメンテナンス方法などを紹介していきます。

 

▶屋根や外壁の劣化症状が気になる方は、こちら「大切なお住まいを守るために」をご覧ください。

 

 

アスファルトシングルの特徴やメリット・デメリットなど詳しく解説!

 

アスファルトシングルとは

アスファルトシングルは、100年以上前にカナダで開発された屋根材で、近年日本でも人気が増しています。その特徴や劣化症状などについて解説します。

 

アスファルトシングルの特徴

アスファルトシングルは、6㎜程度の薄いシート状のガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石の細かい粒を吹き付け接着させた屋根材です。釘と接着剤(セメント)を併用して固定していきます。シート状で柔らかいため、曲げたりカッターで切ったりなどの加工がしやすく、扱いやすい屋根材です。

 

・耐用年数

耐用年数は10年〜30年ほどです。しかし、アスファルトシングルの屋根材に限らず、防水のために屋根材の下に貼るルーフィングの耐用年数は20年程度です。そのため、20年後くらいにはアスファルトシングルの葺き直しや葺き替えが必要になってきます。

 

・重量

1mあたり約9kg

 

・単価費用

1mあたり約7,000円~9,000円

 

▶アスファルトシングルについてはこちらから。

 

 

アスファルトシングルの特徴やメリット・デメリットなど詳しく解説!

 

アスファルトシングルの劣化症状

アスファルトシングルも他の屋根材同様に、経年劣化によってさまざまな症状が発生します。劣化症状について詳しく解説します。

 

・色あせや変色

日々太陽からの紫外線にさらされることで、色あせや変色の症状が発生します。経年劣化の初期の段階で見られる症状です。

 

・コケ、藻、カビの発生

アスファルトシングルは湿気に弱い性質があります。経年劣化によってホコリなどが付着すると水分を溜め込んでしまい、コケや藻がカビが発生する原因になります。日差しが当たらない北側や、湿度の高い地域では注意が必要です。

 

・塗膜の膨れや剥がれ

アスファルトシングルの表面は、薄い塗膜で覆われています。雨や風による経年劣化で塗膜が膨れたり、剥がれたりなどの症状が起きます。膨れや剥がれは、塗料本来の機能が失われている状態です。放置しておくと雨漏りの原因に繋がる恐れがあります。

 

・チョーキング

チョーキングとは、経年劣化によって起こる症状で、手で触ると白い粉がつく現象のことです。屋根材のメンテナンスを検討する際の目安になります。また、チョーキング現象は、塗料自体の保護機能が低下している証拠です。そのまま放置しておくと、塗膜の剥がれや、アスファルトシングル自体が劣化してしまいます。

 

・アスファルトシングル自体の剥がれや浮き

アスファルトシングルを施工する際には、専用の接着剤を使用します。そのため、経年劣化により接着剤が劣化して、アスファルトシングルのシートが剥がれたり、浮いてきたりすることがあります。

また、施工時の接着が不十分だったことでも、豪雨や強風などの際にシートが剥がれたり、浮いたりするケースも。

 

▶施工の際の下地処理についてはこちら「塗装を行う際に必要な事」をご覧ください。

 

アスファルトシングルの特徴やメリット・デメリットなど詳しく解説!

 

アスファルトシングルのメリット・デメリット

アスファルトシングルのメリット、デメリットについて解説します。

 

メリット

メリットは主に5つです。

 

・割れやサビに強い

アスファルトシングルは薄いシート状の屋根材です。割れる心配がなく、アスファルト性の防水紙と小さな石粒でつくられているためサビにも強いです。

 

・施工しやすい

柔らかい素材でシート状のため、施工がしやすいです。また、複雑な形状の屋根に合わせた施工にも対応できます。

 

・防音性が高い

シート状の屋根材の表面に、細かく小さな石粒が施されてます。そのため、防音性が高く金属屋根やトタン屋根のように、雨音が騒音になることが少ないです。

 

・軽量で耐震性が高い

屋根瓦やスレート瓦などと比較して軽量なので、建物への負担がかかりにくいです。屋根瓦と比較した場合、重量はおよそ5分の1と非常に軽く、地震の多い日本でも安心できる屋根材といえます。

 

・カラーバリエーションとデザインが豊富である

コーティングされた石粒の色により、カラーバリエーションが豊富です。和・洋どちらの住宅でも好みに合わせて選ぶことができてデザイン性も高いです。

 

デメリット

デメリットは主に3つです。

 

・小さな石の粒が落ちてくる

アスファルトシングルの表面は、小さな石の粒でコーティングされています。施工して1年くらいは、表面の余分な石の粒が取れて落ちてくることもあります。雨樋に石の粒がつまってしまう場合があるので、雨樋の掃除をこまめにすることをおすすめします。

 

・カビが発生しやすい

アスファルトシングルは湿気に弱く、カビが発生しやすい屋根材です。カビを放置しておくと劣化が進行し、雨漏りの原因になることがあります。そのため、日中でも日当たりが悪く、年間を通して雨天・曇天が多い地域ではあまり向いていない屋根材です。

 

・強風に弱い

アスファルトシングルは軽量のため強風に弱いです。反りやぶれが起きやすく、風に飛ばされたり剥がれたりする場合があります。破損箇所を放置したままにしておくと、雨漏りの原因につながるため、定期的なメンテナンスが重要です。

 

アスファルトシングルの特徴やメリット・デメリットなど詳しく解説!

 

アスファルトシングルのメンテナンス方法

アスファルトシングルのメンテナンス方法は主に以下の3つです。劣化症状の進行に合わせた補修を行います。

 

屋根葺き替え工事

既存のアスファルトシングルの劣化症状が激しい場合は、屋根葺き替え工事がおすすめです。しかし、解体工事・撤去作業・廃材処理の費用がかかるため、高額になります。屋根材の下に貼る防水の役割があるルーフィングシートに劣化が見られたら、下地から葺き替える必要があります。

 

▶屋根葺き替え工事について、詳しくはこちらから。

 

屋根カバー工法

既存のアスファルトシングルの上を新しいアスファルトシングルで覆います。既存のアスファルトシングルの傷みが少ない場合におすすめの工法です。解体工事がないため、廃材も出ません。工期が短く葺き替え工事よりも費用を抑えられます。

 

▶屋根カバー工法について、詳しくはこちらから。

 

塗装工事

アスファルトシングルの表面の石粒に剥がれた箇所がある場合や、屋根材の表面を保護したい場合には、塗装でメンテナンスを行います。耐久性や防水性を保つことができ、3つのメンテナンス工法のなかでは、施工費用を一番抑えられる工法です。

 

▶屋根塗装工事について、詳しくはこちらから。

 

 

まとめ

アスファルトシングルは、軽量で扱いやすい屋根材です。あらゆる形状の屋根に対応ができ、お洒落な外観に仕上げることができます。しかし、接着剤と釘で頑丈に固定されていますが、柔らかく強風に弱いなどのデメリットもあります。また、カビが発生しやすい素材ですので、劣化症状が見られた場合には早めにメンテナンスをすることをおすすめします。

 

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  • 外壁診断士
  • 有機溶剤作業主任者
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  • 足場の組立作業責任者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数

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