栃木県宇都宮市 サイディング外壁塗装・目地コーキング打ち替え
投稿日:2021年1月4日
今回の現場レポートは栃木県宇都宮市の塗装工事の現場をご紹介していきます。お伝えする作業はサイディングの目地コーキングの打ち替えです。サイディングには目地が設けられており、そこにはコーキングが充填されています。このコーキングは防水にとても関わってきますので劣化したら打ち替えることが大切です。
コーキングは劣化するとひび割れや浮き、剥がれなどが起きます。こういった症状になると水が外壁の中に入っていき、そのまま放置してしまえばやがて雨漏りを引き起こす可能性があります。雨漏りは建物の構造体を腐食させ、修復するのに多額の費用が掛かってしまうことがありますので、被害が広がらないように定期的にメンテナンスをすることが重要です。
コーキングの打ち替えは、まず既存のコーキングを剥がしていくことから始まります。上記の写真で見ると簡単に剥がれそうに見えますが、実際は外壁にくっついていますので、剥がすのにコツがいります。うまく作業をしないと外壁を傷つけてしまうので、慎重に行わなければいけません。
既存のコーキングを剥がしたら目地の両端にマスキングテープを貼って養生をし、その後にプライマーを塗布します。プライマーはコーキングを充填する箇所とコーキングの密着性を良くするために塗ります。プライマーが塗布できたらコーキングガンという専用の器具を使って目地に充填していき、最後にマスキングテープを剥がして完了です。サイディングで施工されている建物は目地コーキングの打ち替えが必要ですので、塗装と同じタイミングで行うと工事費用も節約でき仕上がりも綺麗です。
コーキングについてはこちらの「オートンイクシード」をご覧ください。
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