栃木県宇都宮市 鉄部塗装 下地処理〜下塗り〜上塗り
投稿日:2021年1月27日
栃木県宇都宮市の現場にて、今回は鉄部の塗装作業をご紹介したいと思います!こちらの現場は以前にご紹介したフェンスと門扉を塗装した現場になります。こちらのお家は破風が鉄製でした。作業行程は鉄部の塗装と基本的に一緒です。まずは下地処理を行います。塗装は劣化するとチョーキングなどの劣化症状が出てきますので、劣化が確認できたら塗装することをおすすめします。
劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。
下地処理が完了したら次は錆止めの塗装です。上記の写真にあるように赤い塗料が錆止めです。鉄部は錆びて朽ちてしまうと修復が困難になります。特に建物に付帯する鉄部は建物に合わせて成形されていることが多いため、既製品のように簡単に交換や補修をすることができません。特注になってしまうと工事代も嵩んでしまうので注意しましょう!
錆止め塗布後は仕上げ剤を塗布していきます。ここでお客様に選んでいただいた色の塗料を塗っていきます。塗装は下塗りを含めて合計3回塗ります。業者によって中塗り、上塗りと表記するところと、上塗り2回と表記するところがあります。塗装回数について気になるところがありましたら依頼する業者に詳しく説明をもらいましょう!
塗装する塗料によって耐久性も異なります。塗料の種類にはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素が代表的な塗料になります。最も普及しているのがシリコン塗料で耐久性とコストのバランスが優れています。
塗料によって機能性を持たせたものや耐久性に違いがありますので、塗装工事を考えている方は使用する塗料にこだわってみてはいかがでしょうか?
塗装工事の詳しいことはこちらの「外壁塗装」をご覧ください。
*mu*