折半屋根塗装 金属屋根のメンテナンス
投稿日:2021年2月20日
金属屋根は現在ガルバリウム鋼板が主流となっていますが、その他にもトタンを使った瓦棒屋根もあります。また、金属を折り曲げて成形された折半屋根というのもあり、こちらの屋根はガルバリウムやトタンなど使われている素材が違います。金属屋根にトタンが使われている場合はガルバリウムと比べて錆が発生する可能性があるため、塗装の劣化症状が出たら塗装をする必要があります。
金属屋根はできれば錆が出る前に塗装してあげることが大切で、そのためには塗装の劣化症状を見逃さないことです。最もあらわれやすい塗装の劣化症状はチョーキングになります。チョーキングは塗膜の樹脂が劣化して顔料が白い粉になって現れる現象です。この状態になると塗装の防水性は低下していますので、塗り替えの時期に入っているということです。
塗装の劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。
トタンが使われている金属屋根は塗装の劣化により錆がでて強度が低下してしまうと塗装をしても剥がれてしまうリスクが高まります。塗装が剥がれてしまう理由は金属強度の低下により屋根が動いてしまい、その動きに塗膜が追従しきれなくなってしまうからです。
また、金属自体が錆で朽ちてしまうこともありますので、そのような状態になってしまうと屋根を新しくやり直すことになります。金属屋根をできるだけ長持ちさせるには定期的にメンテナンスを行うことであり、トータルコストも安く済みますので、劣化には注意してベストなタイミングで塗装をしましょう。
メンテナンスが必要かの判断は当社の無料点検のご利用をおすすめします。
点検についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
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