栃木県宇都宮市 屋根・外壁塗装工事 雨樋のケレン〜塗装
投稿日:2021年7月11日
栃木県宇都宮市の塗装現場にて雨樋の塗装作業をお伝えします。
こちらの建物の雨樋は塩ビ製のものが取り付けられていました。
塩ビ製は強度があり、コストも安価なことから多くの住宅に使われている雨樋です。
まずは、塗装前に下地処理のケレンを行います。
ケレンは旧塗膜を除去したり、塗布面を平滑にしたりする作業です。
ケレンをすることで塗料が下地に密着しやすくなります。
下地処理についてはこちらの「施工の際の下地処理」をご覧ください。
下地処理の後は仕上げの塗装をしていきます。
塩ビ製の雨樋は経年劣化すると色があせてきますので、外壁塗装の際は一緒に塗装をしてあげましょう。
また、雨樋が新しい時は柔軟性があって強度があるのですが、劣化すると粘り気がなくなり部材が割れやすくなります。
その他にも継手などの接続部に隙間が生じてしまうこともあり、水漏れを起こすことがありますので、現状に不具合がある場合はしっかり補修を行ってから塗装することをおすすめします。
雨樋の修理についてはこちらの「雨どい工事(修理・交換)」をご覧ください。
雨樋も建物のアクセントとなりますので、色あせていると建物を古く見せてしまいます。
古いところが残っていると目立ってしまいますので、塗り残しのないようにしましょう。
*mu*