栃木県宇都宮市 【屋根塗装】棟板金工事と高圧洗浄
投稿日：2022年5月20日
栃木県宇都宮市にて 屋根塗装工事のまえに、棟板金工事と高圧洗浄を行いました。
▶屋根塗装についてお考えの方は、こちらの「屋根塗装工事のポイント」をご覧ください。
屋根塗装に必要な下地処理など、重要なポイントについて詳しく解説しています。
今回、屋根塗装のご依頼をいただいたお客様の家の屋根を点検しましたところ、棟板金(むねばんきん)に経年劣化によるサビや、固定するための釘の浮きや抜けがみられました。
棟板金(むねばんきん)とは……金属屋根やスレート屋根の頂点にある板金のことで、スレート板などの屋根材をおさえる貫板(ぬきいた)を包み込むように覆っています。主に、雨水の侵入を防ぐためと見た目を印象づける、という2つの役割があります。
棟板金は、釘で固定されています。この釘が浮いたり抜けたりすると、釘が抜けた穴から雨水が侵入し、雨漏りの原因や建物内部の腐食につながってしまします。
棟板金が浮いて抜けてしまう原因は、棟板金の「膨張熱」です。金属製の棟板金は、昼間は日に当たって太陽の熱で膨張し、夜は気温が下がるため収縮します。
棟板金が膨張するときには釘も一緒に引っ張られるのですが、収縮するときにはそのままの状態になります。長い年数をかけて膨張と収縮を繰り返すことで、少しずつ釘が浮いて抜けてしまうのです。
▶棟板金工事については、こちらの「棟板金工事」でも詳しく解説していますので、ご参考にしてください。
〈新しい棟板金の取り付け作業です。〉
棟板金の工事のあとは、高圧洗浄機で屋根の汚れや苔などをきれいに洗い流して作業は完了です！
▶当社では無料診断を行っています。ぜひこちらの「屋根・外壁０円診断」をご利用ください。
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