栃木県宇都宮市 土間の塗装 下地処理〜下塗り
投稿日:2021年8月16日 更新日:2021年8月22日
今回の現場レポートは土間の塗装作業をお伝えしていきます。
こちらの現場の土間は年数が経っていることにより汚れも多くついていました。
コンクリートは水を吸いますので、水と一緒に汚れも吸い込んでいきます。
年数が経つとその汚れも蓄積していきますので、黒ずんだ汚れとなり見栄えを悪くさせてしまいます。
汚れがついたままでは塗装ができませんので、まずは塗布面の掃除を行います。
施工するところにはひび割れがありましたので、補修を行いました。
上記の写真のように不具合や損傷している箇所がある場合は、塗装を行う前にちゃんと補修しておくことが大切です。
塗装をしてしまえば損傷している跡は見えなくなってしまいますが。状態が良くなっているわけではありません。
後々トラブルを起こす可能性もありますので、目立たないからといってそのままにしておくのは避けましょう。
劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。
補修や下地処理が完了したら次は下塗りを行います。
下塗りは塗料の密着性を高めるもので、塗装の保ちにとても影響します。
塗料が下地にくっつかないとどんなに性能の高い塗料で塗装をしても長持ちしません。
塗装工事は下地処理、下塗り、中塗り、上塗りと一つ一つの工程がちゃんと行われていないといけませんので、これから塗装工事をご検討されている方は、どんな流れで作業が進んでいくか知っておきましょう。
塗装工程についてはこちらの「外壁塗装」をご覧ください。
それでは今回の現場レポートはここまでになります。
次回も工事の作業をご紹介していきますので、楽しみにしていてください。
“mu”