栃木県鹿沼市 屋根塗装・外壁塗装 シーリング工事とコーキング工事は同じ? シーリング工事の工程
投稿日：2021年10月22日
栃木県鹿沼市にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
今回はシーリング工事(コーキング工事)の様子についてお伝えします。
【シーリング工事とコーキング工事は同じ?】
結論からいうと、シーリング工事もコーキング工事も全く同じ工事です。
業者によって「シーリング工事」という所と「コーキング工事」という所がありますが、どちらも同じ事をします。
このように塗装工事の専門用語は、呼び方が統一されていないものがあります。
例えば、屋根材の「化粧スレート屋根・カラーベスト・コロニアル」は、全く同じ屋根といっても過言ではありません。
化粧スレート屋根は屋根材の名前で、カラーベストとコロニアルは商品名が一般名称になったものです。
塗装工事では聞いた事がない用語が出てきますが、ご自身で調べるのは大変です。
当社では調査や打ち合わせの際、施工中などのご質問の回答の際など、どなたでもわかるようにご案内させていただいていますので、ご安心ください。
【シーリング(コーキング)とは】
ところで、シーリング(コーキング)とは何か、という内容についてご案内します。
シーリングは外壁のボードの継ぎ目やサッシ廻り、屋根の棟板金の継ぎ目、室内だと浴槽廻り、キッチン廻りなど、建物を建てる際にできる隙間という隙間をシーリング材で埋めています。
シーリングの役割は隙間を埋める事で防水の効果、ゴム状の素材なので地震などの揺れに対して緩衝材の役割を担っています。
しかし、年月が経つと劣化して硬化したり亀裂が入ったりすると、役割を担えなくなるので、工事が必要なのです。
【シーリング(コーキング)打ち替え工事の工程】
シーリング工事は大きくわけて2種類の工事があります。
1つは古いシーリングを撤去して新しいシーリング材を充填する『シーリング打ち替え工事』。
もう1つは古いシーリングの上から新しいシーリング材を充填する『シーリング増し打ち工事』です。
今回は、シーリング打ち替え工事を行いました。
以下、シーリング打ち替え工事の工程です。
①古いシーリングをカッターなどを使って撤去します。
②施工箇所の周りをマスキングテープで養生します。
③施工箇所にプライマーという接着剤の役割のある下塗り材を塗布します。
④新しいシーリング材を充填します。
⑤ヘラを使い、シーリングを奥まで押し込んで平に均します。
⑥マスキングテープを外したら完成です。
「下地調整の重要なポイント1 コーキング(シーリング)処理」については、こちらのページです。
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