瓦屋根・漆喰補修が大切な理由
投稿日:2019年12月20日 更新日:2020年1月21日
瓦屋根の漆喰補修が大切な理由は、雨漏りの原因になることです。
瓦屋根は遮熱性が高く、多くの住宅に採用されている屋根材です。
古い建物から新しい建物まで、幅広い年代の建物に採用されてきた素材ですね。
最近の瓦屋根では少なくなりましたが、古い建物では漆喰工事が瓦屋根とセットで施工されています。
時代の変化や技術の向上によって、棟瓦や鬼瓦は見かけることは少なくなりました。
漆喰工事は瓦屋根にとって、雨漏りの原因になる重要なポイントになります。
漆喰が剥がれてしまった場所からは、下地の土が流れ、雨水の侵入を許してしまうことになります。
瓦屋根の漆喰は雨仕舞と瓦の固定に使われています。
瓦屋根で漆喰が施工されている場所は、棟瓦や鬼瓦のまわりと軒先の面戸になります。
漆喰は経年劣化によって、ぼろぼろと剥がれてしまうことがあります。
定期的な漆喰のメンテナンスは、雨漏りの防止と瓦の固定の両方の役割を担っていますよ。
棟瓦の漆喰が無い建物でも、軒先面戸は漆喰が施工されていることがよくあります。
軒先面戸の漆喰をメンテナンスするのも大変なので、プラスチック製の面戸に交換することもオススメですね。