栃木県栃木市 付帯塗装 破風下地処理〜塗装 軒天井の塗装
投稿日:2021年5月22日
栃木県栃木市の塗装現場にて付帯部の破風と軒天井の塗装を行いましたので現場レポートをご紹介します。
破風板の多くは木材や窯業板、ケイカル板が使われているのですが、こちらの現場は板金が張られていました。
この板金の下には木材の板が張ってあり、やはり板金部分を塗装しておかないと後々塗装が劣化して木部を痛めてしまう可能性が出てきます。
まずは下地処理のケレンを行って塗料の密着性を高めていきます。
下地処理は塗装の耐久性に大きく関わる工程ですのでしっかり行うことが大切です。
下地処理についてはこちらの「施工の際の下地処理」をご覧ください。
下地処理の後は塗装をしていきます。
今回は既存の板金の色と同じ濃いめのブラウンで塗装をしました。
似た色で塗装していますので、見栄えはあまり変わりませんが、塗装することでしっかり撥水性を持たせることができ材が長持ちします。
続いて軒天井の塗装です。
軒天井は湿気がこもりやすいので、湿気対策となる塗料を塗ってあげましょう。
また、北側は苔やカビが発生しやすいため防藻性や防カビ性の機能を持っているとさらにいいです。
どんな塗料で塗装するかで耐用年数や特徴が変わってきます。
大切なのは状態や素材、環境などを考慮して最適な塗料を選ぶことです。
塗料は種類がたくさんあるので、どんな塗料を選べばいいか塗装業者に相談して色々アドバイスをもらってから選びましょう。
*mu*