栃木県宇都宮市 付帯部の塗装 鉄部 下地処理〜上塗り
投稿日:2021年9月12日
栃木県宇都宮市の現場の続きです。
本日も引き続き付帯部の塗装作業をご紹介していきます。
作業をしましたのは鉄部です。
鉄部は塗装が剥がれてくると下地の鋼板部分が露出してきて、長期間水に触れていると錆が出てきますので注意が必要です。
塗装作業は、まず下地処理を行います。
下地処理をしていない塗布面は古い塗膜が残っていたり、平滑になっていなかったりしていて塗料が付着しにくくなっています。
塗装は下地に密着していないと、フッ素などどんなに耐久性の高い塗料で塗装をしてもすぐに剥がれてしまいます。
大切なのは塗料の耐久性もそうですが、その塗料を長く定着できる状態にしておくことです。
下地処理については「施工の際の下地処理」をご覧ください。
鉄部は下塗り剤に錆止めを塗ります。
仕上げ剤が一緒でも下塗り剤は素材や状態で違いますので、正しい材料選定をすることが大切です。
下塗りが完了したら中塗りと上塗りをしていきます。
仕上げ塗装は基本2回行うのが一般的です。
ただし、重要なのは塗膜厚ですので、塗装をした後に厚みが確保されているか確認することを怠ってはいけません。
長持ちする塗装にするためにも適切な工程と施工要領書に則った作業をしていくことが大切です。
塗装工事の工程についてはこちらの「外壁塗装」をご覧ください。
“mu”
栃木県宇都宮市、塩谷町、鹿沼市、さくら市、真岡市で、塗装工事、屋根工事のことなら、リフォームの森へお気軽にご相談ください。