外壁塗装と一緒にベランダ防水もメンテナンスを!

投稿日:2022年3月31日  更新日:2022年4月5日

「そろそろ塗装が古くなってきたから塗装をしようかな」とお考えの方!

ベランダ防水のメンテナンスはされていますか?

 

ベランダは雨漏りが発生しやすいところ。

劣化したままにしておくと雨漏りを引き起こして建物の寿命を縮めてしまう恐れがありますのでご注意ください。

 

外壁や屋根の塗装をご計画されている方は、ついでにベランダの状態を見てもらうことをおすすめします。

まとめて工事をしておくことでメンテナンススケジュールを合わせることができ、効率よく工事を行うことができます。

 

それではベランダ防水のメンテナンスについて解説していきたいと思います!

 

【ベランダ防水の必要性】

屋上ウレタン防水

 

ベランダは雨に降られる場所ですから、床には防水施工がされています。

もし、防水施工がされていないと水が染み込んでしまい、室内にまで水が流れてきてしまいます。

一度でも雨漏りしてしまうと建物の性能は著しく落ちてしまいます。

 

雨によって被害を受けないためにもベランダの防水は定期的にメンテナンスしておくことが大切ですから、今まで一度もメンテナンスをしたことがないという方は、防水性能が低下している可能性がありますので防水工事をご検討ください。

 

それではベランダ防水をせずに放置してしまうとどうなるのかをもう少し具体的にお伝えしていきます。

 

【雨漏りの恐怖】

雨漏りの画像

 

なんといっても防水の劣化で注意しなければならないのが雨漏りです。

ルーフバルコニーという室内上にバルコニーがある間取りがあります。

 

現在の住宅に多く採用されているルーフバルコニーは、雨漏りしてしまうと直下にある部屋にまで水が流れて被害を受けやすい弱点があります。

 

ベランダ(またはバルコニー)は日当たりのいい場所に配置されていることが多く、その下は同じように採光を取り入れることを重視するリビングが配置されています。

 

もし雨漏りが起きたら……。

もうお分かりですよね。

 

内装クロスが濡れてしまうばかりか、リビングには家具や家電などもありますので、水に濡れて損傷してしまう恐れがあります。

 

雨漏りは建物への被害が大きいだけでなく、修理や家具、家電などを復旧するのにも費用がかかってしまいますから、できるだけ雨漏りさせない対策をすることが大切です。

 

雨漏りについては「雨漏りを放置すると大変!発生原因と対処方法」をご覧ください。

 

【ベランダ防水の劣化症状】

 

ベランダ防水のメンテナンスをしておかないとどんな被害を受けてしまうかお伝えしたところで、次は適切なタイミングでメンテナスができるように劣化症状についてお伝えしていきます。

 

ベランダは経年劣化でいろいろな症状ができてきますからメンテナスのサインを見逃さないようにしましょう!

ベランダの劣化症状については以下の症状があります。

 

【ベランダの劣化症状】

・防水層やトップコートの剥がれ

・塗膜のひび割れ

・塗膜の色あせや汚れの付着

・塗膜の膨れ

。カビやコケの付着

・チョーキング

・水が溜まる、ドレンのゴミ溜まり

・雨漏り

・手すりや笠木の錆び

 

FRP防水の膨れについてはこちらの「FRP防水を施工したベランダの床の膨れは放置禁止!」をご覧ください。

 

上記の症状がでていましたらそのままにせずに一度専門業者にベランダの状態を見てもらうことをおすすめします。

注意しておきたい症状はドレンまわりです。

 

ドレンとは床に設けてある排水口のことで、風雨にさらされているため落ち葉や砂、泥などが溜まります。

雨はドレンに流れていくようになっていますので、床に溜まったゴミも自然とドレンに集まります。

 

汚れた状態のままにしておくとゴミが詰まってうまく排水ができなくなり、床に水が溜まってしまうため劣化を早めるだけでなく、浸水する恐れがあります。

このようなことが起きないようにドレンはこまめに掃除しておくことをおすすめします。

 

自分でできるお家のメンテナンスについてはこちらの「塗装後の状態を長く保つために、自分で出来るメンテナンス」をご覧ください。

 

【ベランダの笠木や手すりにも注意!】

防水塗装

 

ベランダに笠木や手すりがある場合は、こちらも一緒にメンテナスをしておきましょう。

 

「え!水が溜まるわけではないし、雨漏りもしなさそうだけど……」

という考えは要注意です。

 

水はわずかな隙間からでも入るため、笠木や手すりから水が入ると外壁の下に水が流れて防水紙や下地を痛めてしまいます。

 

もし、防水紙や下地が傷んでしまうと水が染み込んで、こちらからも雨漏りを引き起こしてしまいます。

笠木や手すりにはコーキングで防水がされていたり、水が入らないようにパッキンが取り付けられています。

 

コーキングやパッキンも永続的なものではなく、経年劣化してきますから、ベランダ防水をされる際は笠木や手すりも一緒にメンテナンスをしておきましょう。

 

塗装などの劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

 

【メンテナンスと思ったら無料診断を!】

防水塗装

 

ここまでベランダ防水のメンテナンスについてお伝えしました。

ベランダも雨漏りの原因となりやすいですから定期的に点検をしておくことが大切です。

 

防水性能が落ちたままにすると雨漏りのリスクも高くなります。

本文でもお伝えしたとおり、雨漏りしてしまうと建物の寿命を縮めてしまいますから、被害を受ける前にメンテナスをしましょう。

 

メンテナンスが必要か判断するには、なかなか一般の方が見てできるものではありませんから、少しでもメンテナスが必要かなと思ったら専門業者に相談することをおすすめします。

 

当社も無料で建物診断を行なっております。

お家のメンテナンスのことならお力になれますので、気になることやご不明な点などがございましたらお気軽にご相談ください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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栃木県宇都宮市、塩谷町、鹿沼市、さくら市、真岡市で、塗装工事、屋根工事のことなら、リフォームの森へお気軽にご相談ください。

 

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保有資格一覧

  • 一級建築施工管理技士
  • 一級塗装技能士
  • 外壁劣化診断士
  • 外壁診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高所作業車技能講習終了
  • 足場の組立作業責任者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数

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