コーキング工事は外壁塗装と同じタイミングがおすすめ!

投稿日:2023年1月31日  更新日:2023年3月2日

コーキング工事は外壁塗装と一緒に行うのがおすすめです!

 

「どうして一緒がいいの?」そう疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

 

コーキングは建物の防水や気密を保つ大事なメンテナンス工事です。傷んだままにしておくと建物の状態を悪くさせてしまいますから、タイミングよく工事をしましょう!

 

本日はコーキング工事の目的と一緒に外壁塗装をおすすめする理由などを解説します!

 

【コーキング工事の目的】

コーキング工事は外壁塗装と同じタイミングがおすすめ!

コーキングは樹脂を原料とする充填剤。硬化前は粘り気のある液体になっています。それを充填して時間が経つと硬化し、ゴムのように弾力のある個体になります。

 

 

コーキングの役割は、建物にある隙間を塞ぐことと外壁材の緩衝材です。コーキングを充填することで水や風の流入を防ぎ、サイディングなどのボード型の外壁材を衝撃から守っています。

 

コーキングは紫外線などで経年劣化し、ひび割れや破断、剥がれ、収縮、硬質化などの症状が現れ、防水性や緩衝材としての性能が失われていきます。

 

コーキング工事はその性能を復活させ、建物の寿命を延ばす目的があります。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

 

【コーキング工事は外壁塗装と一緒がおすすめ!その理由は?】

コーキング工事は外壁塗装と同じタイミングがおすすめ!

それでは「なぜコーキング工事は外壁塗装と一緒におすすめなのか」についてご説明していきます。

 

【理由1:作業が重なる】

コーキング工事を行う場所は、

 

・外壁の目地

・部材と外壁が接する隙間

・クラック補修

・笠木などの部材の接合部

・窓や玄関などの解雇部

 

などです。

 

コーキング工事をする場所はどこも塗装をしています。もし、別々に工事をした場合、コーキングか塗装のどちらかを施工する範囲だけ取り除く必要があります。

 

先にコーキング工事をした場合:既存の塗装を一部取り除く

先に塗装をした場合:コーキングを打つ範囲の塗装を取り除く

 

建物の保護では問題ありませんが、納まりでは中途半端なところがありますので、せっかく工事をするのなら一緒に行っておく方がきれいに仕上がります。

 

【理由2:コーキング工事は足場が必要】

コーキング工事は高い場所も行います。高さ2mを越える作業は足場が必要ですので、外壁塗装と一緒に行うことで足場代の節約になります。

 

 

足場は設置ごとに費用がかかります。足場の設置回数が増えるほどトータルコストは上がってしまうため、できるだけ足場を設置する数は減らした方がとタールコストではお得になります。

 

足場代の節約についてはこちらの「屋根と外壁はセットがお得!」で詳しく解説しております。良ければこちらもご覧ください。

 

【理由3:メンテナンススケジュールがずれる】

コーキングの耐用年数は約5~10年。外壁塗装は使用する塗料によって変わりますが、塗り替えの目安は10年周期です。

 

コーキングの方が耐用年数は短くなりますが、ほとんどメンテナンス時期は被るため、別々に工事をした場合、劣化の思考具合がずれてメンテナンススケジュールが合わせづらくなります。

 

コーキング工事と外壁塗装を一緒に行っておけば、劣化の進みも大きくずれる心配はありません。次のメンテナンスもしやすくなります。

 

 

リフォームの森は無料で建物診断を行っております。メンテナンス磁気など気になることも丁寧にご説明いたしますので、お気軽にご相談ください!

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

【コーキングが古いままだとどうなる?】

コーキング工事は外壁塗装と同じタイミングがおすすめ!

どうでしたか?

 

コーキング工事は外壁塗装と一緒に行っておくと「コストの節約」「作業効率」「メンテナンススケジュール」の3つの点でメリットがあります。これから外壁塗装またはコーキング工事をお考えの方は、一緒に工事することをぜひご検討ください!

 

それでは最後にコーキング工事をしないままにしておくとどうなるかをお伝えします。冒頭でもお伝えしたように、建物の長期的な維持は外壁塗装だけでなく、コーキング工事も必要です。

 

コーキングを古いままにしておくリスクを以下にご説明しておりますので、メンテナンスを放っておかないようにしてください。

 

【塗膜がひび割れやすくなる】

コーキングは経年劣化で柔軟性が失われていきます。建物は風や地震などで常に揺れている状態です。コーキングはその揺れに対して追従するようになっています。

 

しかし、コーキングが劣化して柔軟性が失われると追従性も落ちてくるため、動きについていけなくなり、塗膜もひび割れを起こしやすくなります。

 

せっかく塗装をしてもコーキングが古いままでは、早くに不具合が発生してしまう可能性があります。

 

【水が入り込む。最悪は雨漏りに!】

コーキングが劣化すればひび割れや収縮による隙間などが生じて壁内に水が入りやすくなります。外壁の下には防水紙が張ってありますので、すぐに雨漏りするということはありませんが、長期間水が入り続ければ劣化を早めるため、いずれ雨漏りを起こしてしまうでしょう。

 

建物の中で雨漏りが発生しやすい場所は、屋根、外壁、開口部、ベランダ(またはバルコニー、屋上などの防水がされているところ)です。

 

窓や玄関などの開口部は、周囲にコーキングを打って防水してあります。雨漏りの原因となりやすいところですから、状態には注意して適切なタイミングでメンテナンスをしてください。

 

雨漏りについてはこちらの「コーキングのひび割れや剥がれの放置は雨漏りの原因になる!?」もご覧ください。

 

リフォームの森は雨漏り調査・修理も行っています。雨漏りは建物への被害も大きいですから、すこしでも疑わしいところがありましたら、そのままにせずすぐにご相談ください。

 

詳しくはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。

 

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栃木県宇都宮市、塩谷町、鹿沼市、さくら市、真岡市で、塗装工事、屋根工事のことなら、リフォームの森へお気軽にご相談ください。

 

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  • 外壁診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高所作業車技能講習終了
  • 足場の組立作業責任者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数

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