屋根葺き替えをオススメする理由

投稿日:2019年12月6日  更新日:2023年12月30日

屋根を新しくする工事は「葺き替え」と「カバー工法」の2つの方法があります。

「葺き替え」と「カバー工法」はよく比較され、どちらにすればいいか迷われる方も多くいらっしゃいます。

 

屋根カバー工法はこちらの「屋根カバー工事をオススメする理由」で解説しておりますので、良ければこちらもご参考にしてください。

 

本記事は、屋根葺き替え工事をオススメする理由をご紹介したいと思います。

 

屋根も年数が経てばそれなりに劣化が進み、いずれ新しくしなければなりません。

屋根は雨漏りのリスクもありますので、状態に応じてタイミングよくメンテナンスを行いください!

 

【屋根葺き替え工事とは?】

屋根葺き替えをオススメする理由

それでは早速、屋根葺き替え工事についてご紹介いたします。

 

屋根葺き替え工事とは、既存屋根を解体してから野地板・ルーフィング・屋根材・屋根板金を新しくする工事。

工事はこちらの流れで行われます。

 

【屋根葺き替え工事の流れ】

1:足場設置

2:解体工事

3:野地板増し張り

4:ルーフィング敷設

5:屋根材設置

6:屋根板金など役物取り付け

7:シーリング処理

8:足場解体

9:お引き渡し

 

屋根の構造は「1層目:下地 2層目:二次防水層 3層目:一次防水層(屋根材)」の3層構造です。

葺き替え工事は、これら3層とも新しくします。

カバー工法は、これら3層を残し、ルーフィングから屋根を葺く工法となっています。

 

葺き替え工事についてはこちらの「屋根葺き替え」もご覧ください。

 

【屋根葺き替え工事のメリット・デメリット】

【メリット】 【デメリット】

・屋根の重量負担が軽い

・選択できる屋根材に制限がない

・下地の状態を確認できる

・火災保険を適用できる

・工事代が高い

・工事日数がかかる

・砂埃が舞うため近隣に配慮が必要

・解体時の騒音がある

 

屋根葺き替え工事は、建物への負担が少なく、瓦のような重い屋根なら軽量化することで耐震性の向上につながります。

屋根が重いと地震の揺れが強くなりますので、耐震性を高めたい方は、葺き替えがオススメです。

 

デメリットは工事費が掛かることと工事日数がかかることです。

工事日数はカバー工法よりも2〜3日長く、おおよそ2週間ほどです。

 

メリットだけでなく、デメリットも踏まえて、希望に叶う工法を考えてみましょう。

 

【屋根葺き替え工事をオススメする理由】

屋根葺き替えをオススメする理由

 

【理由① 耐震性の向上】

屋根は耐震性にとても関わってくるところ。

例えば、屋根が重いと重心が上がり、地震の揺れを強く受けてしまいます。

 

重量のある瓦は、耐震性に不利な屋根材です。

建物への負担が大きいため、軽量化が推奨されています。

 

もし、瓦からスレートや金属屋根に葺き替えると、屋根が軽くなり、耐震性の向上につながります。

瓦のような重い屋根にこそ、葺き替え工事を行っていただきたいと思っています!

 

【理由② 下地から新しくできる!】

葺き替え工事のメリットの一つが、下地から新しくできるということです。

屋根葺き替え工事を考えていただく時期は、ルーフィングの寿命を迎える20年目以降です。

 

これくらい年数が経てば、目に見える屋根の外側の部分だけでなく、内部も傷んでいます。

屋根そのものを新しくして長期的に耐性を保つことを重視するなら、屋根葺き替え工事が適しています。

 

【理由③ 好きな屋根材を選べる!】

屋根葺き替え工事をオススメする3つ目の理由は、自由に屋根材を選べることです。

カバー工法の場合、建物への負担を考慮しなければなりませんので、重量の軽い金属屋根かアスファルトシングルに制限されます。

 

その点、葺き替え工事は、既存屋根を解体して建物への負担を軽減、屋根材の制約はほとんど受けません。

対応勾配の制限はありますが、スレートや金属屋根、アスファルトシングルなど主流の屋根材は対応できます。

 

屋根葺き替え工事と屋根カバー工法の比較をこちらの「どっちがいい?屋根葺き替えがおすすめな人・屋根カバー工法がおすすめな人」でご紹介しております。良ければこちらもご参考にしてください。

 

【屋根葺き替え工事ならリフォームの森にお任せください!】

屋根葺き替えをオススメする理由

屋根葺き替え工事は下記のご希望がある方にオススメです。

 

・屋根を長く保ちたい

・好きな屋根材を選びたい

・雨漏りしている

・屋根の劣化が激しい

・耐震性を向上させたい

・現在、瓦のような重量のある屋根材が葺かれている

 

実は屋根カバー工法よりも屋根葺き替えの方が、メリットやご希望を叶える要素が多いのです。

難点としては、工事費が掛かること、工事期間がカバー工法よりも2〜3日長くなるということでしょうか。

これらの懸念に問題がありませんでしたら、屋根を一新できる葺き替え工事はとっても魅力のある方法です。

 

どちらの工法が適しているかは、実際に屋根を見て判断する必要がありますので、屋根工事をお考えの方は、ぜひ当社が実施する建物診断をご利用ください。

 

建物診断は無料で実施しております。

診断後は、お客様のご要望に沿って最適な工事プランをご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

 

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栃木県宇都宮市、塩谷町、鹿沼市、さくら市、真岡市で、塗装工事、屋根工事のことなら、リフォームの森へお気軽にご相談ください。

 

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  • 労働安全衛生法による技能講習終了
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